人工の「妊娠腹」を着用 妊娠していないのにマタニティフォト 中国の未婚女性たち(1/23)

【ロサンゼルス23日】中国の若い未婚女性のあいだで、妊娠していないにも関わらず、人工の「妊娠腹」を着用して妊婦に変身し、マタニティフォトを撮影するのが流行しているという。香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)報じた。

 報道によると、中国の若い女性たちは最近、歳を重ねる前の美しい状態で妊娠した姿を記念に残すために、フェイクの妊娠写真を撮影するのが流行しており、その発端となったのは570万人のフォロワーを抱える中国・湖南省出身のインフルエンサー「メイジゲゲ」さんが、人工の妊娠腹を着用してドレス姿で撮影した写真を公開したことだったという。

 マタニティフォトを撮影するのがトレンドとなったため、妊娠初期、中期、後期のそれぞれの時期のお腹を演出できる「妊娠腹」製品も登場している。専門家らは「『若く美しい姿を記録しておきたい』という若い女性たちの思いが反映されたものだ」と分析している。

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