【ロサンゼルス10日】山火事の煙は、たとえ火元の近くに住んでいなくても、動物の目や呼吸器官に影響を及ぼすなど、人間やペットの健康と安全に影響を与える可能性があります。
ペットの飼い主は、ペットに以下の兆候が見られたら獣医に連絡するよう強く勧められています。
・咳や嘔吐
・目が赤い、または涙目
・鼻水
・喉や口の炎症、または硬い食べ物を食べたがらない
・口を開けて呼吸する、呼吸時に大きな音が出る、または呼吸が速いなど、呼吸困難
・疲労感や衰弱、見当識障害、歩行の不安定さ、つまずき
・食欲減退や喉の渇き
大気質の予測をする政府のプログラムが、ペットへの煙の影響を減らす方法についてのアドバイスをしています。
・ペットはできる限り室内にとどめ、ドアや窓は閉めてください。
・屋外で飼っているペットは、ユーティリティルーム、ガレージ、バスルームなど、換気の良い部屋に入れてください。
・殺虫剤などの危険な製品は、ペットの手の届かないところに移動してください。
・煙はペットの鳥にとって特に有害です。煙があるときは、鳥を室内にとどめてください。
・室内の空気を清潔に保ちましょう。食べ物を揚げる、焼く、掃除機をかける、ろうそくを灯す、暖炉や薪ストーブを使用、タバコを吸うことなどは避けてください。
・煙が多いときは、屋外で過ごす時間を減らし、身体活動を制限してください。