窃盗団がドローンを使って家を物色か スティーブンソンランチの住民が警察の対策強化要求(11/27)

【ロサンゼルス26日】空き巣や窃盗の被害が相次いで報告されているスティーブンソンランチ地区では、容疑者らがドローンを使って狙う家を物色しているとの住民の証言が寄せられており、住民らは不審なドローンについて捜査をし対策を強化するよう警察当局に求めている。

 自宅が2度空き巣の被害にあったという男性は、2週間前には銀行までドローンに後を付けられたと証言。別の住民は、ドローンが近くのホテルに舞い戻るのを突き止めたと話す。この住民が住むゲート付きコミュニティーでは3軒が空き巣の被害にあい、この住民は自宅から金庫が丸ごと盗まれたという。

 サンタ・クラリタ・バレー・シェリフ局は、ドローンと犯罪の関連について調査しているが、今のところ逮捕者は出ていない。デザイナーズ・バッグやジュエリーを盗まれた被害者も多く、これらの被害者は一連の窃盗事件が南米の観光犯罪組織と関係があると考える人もいるが、シェリフ局はそれについて確認していない。

 

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