ハワイ在住のハンナ・コバヤシさん、ロサンゼルス国際空港から失踪 捜索続く(11/18)

【ガーデン グローブ18日】警察によると、ロサンゼルス国際空港で目撃されたのを最後に、ハワイ在住の女性が行方不明となっている。

31歳のハンナ・コバヤシさんは、11月8日にロサンゼルス国際空港でニューヨーク市への乗り継ぎ便に乗り遅れて、空港に滞在しているのを目撃されたのを最後に行方がわからなくなった。その後、11月12日に家族からロサンゼルス警察に行方不明の届け出が出された。

ロサンゼルス警察の行方不明者警報には、「ハンナ・コバヤシさんが最後にロサンゼルス国際空港で目撃されたのは2024年11月8日で、電話で家族と最後に連絡を取ったのは2024年11月9日」と記されている。

コバヤシさんの叔母、ラリー・ピデゴンさんは、コバヤシさんが失踪する直前に家族が、いつもと違う違和感のあるテキストメッセージを受け取ったと話している。通常、コバヤシさんは家族を「ベイビー」と呼んだりしないが、テキスト内には家族に向けてベイビーと記載されていたり、普段とは違う文章の書き方だったという。

また別のテキストでは、コバヤシさんは友人向けて、「騙されてほぼ全額を寄付した」とテキストメッセージを送り、「愛していると思っていた人」に騙されたと書いて送信していた。

コバヤシさんの家族が入手した防犯カメラの映像には、コバヤシさんが11月8日に空港を出る様子が映っており、服装は、黒のパーカーとタイダイのレギンスを着て、濃い緑のバックパックを背負っていた。

家族によると、コバヤシさんは11月9日と10日にザ・グローブで目撃された。10日、コバヤシさんはインスタグラムに、空港から約14マイル北にあるショッピングセンターで行われたナイキとレブロン・ジェームズの2日間のイベントに参加したと思われる白黒写真を投稿している。

空港職員の証言では、コバヤシさんは11月11日にロサンゼルス国際空港に戻ったが、飛行機には乗らなかったという。コバヤシさんの携帯電話が最後に繋がったのは11月11日で、場所はロサンゼルス国際空港だった。

コバヤシさんの親族は現在、LAX周辺に中心に捜索活動をしている。

ロサンゼルス市警の広報担当者は、この事件は依然進行中であると語った。

ロサンゼルス市警察によると、コバヤシさんは身長5フィート10インチ、体重140ポンド、髪は茶色、目はヘーゼル色。顔にはそばかすがあり、前腕にはナイフのタトゥーがあるという。

コバヤシさんを見かけたり、居場所に関する情報は、ロサンゼルス市警察(1-877-LAPD-24-7)まで。

※画像:LAPD

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