Teslaがロボタクシー「サイバーキャブ」を披露 投資家の反応はイマイチ(10/11)

【ロサンゼルス11日】「Tesla」は10日夜、ハリウッドのスタジオで待望のロボットタクシーを公開した。

 イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が、ワーナー・ブラザースのスタジオ敷地に設置されたステージに、同社の「サイバーキャブ」に乗って登場。ハンドルもペダルもない洗練されたAI搭載車を観客に披露し、人間の介入なしに車両の運転を可能にする同社の自律走行技術を紹介した。

※画像:Tesla

 一方、「Tesla Inc. 」の株価は11日のオープニング・ベルで9%急落。その後に若干回復したものの、東部時間11日の午後1時30分現在、約8%下落したままで、投資家はそれほど感心していないようすがうかがえる。

 「Tesla」は、9年前に「完全自動運転」と呼ばれるソフトウェアの販売を開始したが、その信頼性には疑問の声が出ており、今後の動きが注目される。

 イーロン・マスクCEOは、サイバーキャブの価格を3万ドル以下にすると言及。また、この車両は2026年に利用可能になると述べた。

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