生後7カ月の息子を死亡させた父親に有罪判決 サウスパサデナ(10/9)

【サウスパサデナ9日】2023年にサウスパサデナで生後7ヶ月の息子が死亡した事件で、今週31歳の父親に有罪判決が下された。

検事局によると、2022年9月25日頃、当時29歳のクリストファー・ラシュン・リッチモンドは息子の世話を一人で行っていたが、「乳児を呼吸困難に陥らせ、心停止状態に陥らせた」という。

発見時、赤ちゃんは意識不明で呼吸をしていなかったが、地元の病院で生命維持装置につながれ、一命を取り留めた。2023年2月17日、生命維持装置が外され、乳児は死亡が確認された。

リッチモンドは2023年10月、この事件に関連し、殺人罪1件と子供への暴行で死亡させた罪1件で起訴された。

さらに、2022年4月3日頃に発生した以前の事件に関して、配偶者、同棲者、婚約者、交際相手、ガールフレンド、または子供の親に対しての傷害1件と、暴行の1件の罪でも起訴された。

リッチモンドは妊娠中の赤ん坊の母親を地面に突き飛ばし、故意に身体に傷害を負わせた罪も問われている。

陪審員たちはリッチモンドを、死に至らしめた子供への暴行罪1件と、配偶者、同棲者、婚約者、ボーイフレンド、ガールフレンド、または子供の親への傷害罪1件で有罪とした。

リッチモンドのパートナーに対する暴行罪は無罪、殺人罪は11対1で決着した。リッチモンドは現在、26年から終身刑に直面している。

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