ディズニープラス、不正アカウント共有の取り締まりに本腰(10/4)

【ロサンゼルス4日】エミー賞を史上最多受賞した「SHOGUN」が配信されていることで注目を集めたディズニープラス。ウォルト・ディズニー・カンパニーが、このストリーミングサービス「ディズニープラス(Disney+)」について、一部地域でおこなわれているパスワードの共有行為に対し、本格的な対応をおこなうと言及したのは今年8月のことだった。複数のメディアが報じたところによると、この9月を目処に「本格的に対処する」と発言しており、米国内ユーザーを中心に話題になっている。

 ここでいうパスワード共有とは、自分と第三者とでストリーミングサービスのアカウントを共同で使う行為を指し、2人で1アカウントとなれば単純計算で半分の売り上げ損失につながることから、ディズニー側は問題視しているという背景があった。

 Netflixも昨年に不正アカウント共有の取り締まりを強化し、正規の会員数を激増させることに成功しており、ディズニープラス(Disney+)もこれにあやかる狙いだと思われる。

 

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