最先端テクノロジーを生かし
より多くの成功へと導く (前編)
広告
フランク・イエリアン,MD,PhD(Life IVF Center 院長)

アメリカでは毎年、何百万人もの人が不妊の悩みに直面している。そんな人々を救うべく最先端医療に情熱を燃やす医師がいる。不妊治療専門医であるフランク・イエリアン,MD,PhD(Life IVF Center院長)だ。イエリアン院長へのインタビューを前編・後編の2週に続けてお届けする。
2010年にオープンした不妊治療施設「LifeIVF Center」は現在、アーバイン市とアーケディア市の2拠点を展開。全米でも数少ない「NaturalCycle IVF(自然周期体外受精)」を採用していることで広く知られている。Natural Cycle IVFとは、自然妊娠と同様に月に1つの卵子を採卵して受精・培養する治療法で、投薬や注射を最小限におさえるため身体への負担が軽減されるほか、排卵誘発剤などに起因する副作用や合併症のリスクが減少。Natural Cycle IVFは、従来のIVFと比べて費用も半分以下に抑えられるなど多くのメリットがある。
医療の研究は秒進分歩。体外受精の分野も大きく変化していると話すイエリアン院長。「ここ数年で特に目覚ましいのは、AIに応用された医療テクノロジーの発展です。実は最近、博士論文を執筆中の博士課程の学生と仕事をしました。そのプロジェクトでは、体外受精にOpenAI(オープンAI)を使用しました。それにより、最も良質の卵子や胚を得ることができた。最先端医療による素晴らしい結果はこの他にも多数報告されています。また、テクノロジーの発達により治療プロトコル(治療手順や治療計画)も変更されるなど様々なことが変わってきているのです」
また同センターでは、「妊孕性(にんようせい)」を維持したい、すなわち「妊娠するための力」を維持したい女性のために、卵子凍結の新しい技術を使用してサポートを行っている。「本日来院した患者さんの中に45歳の女性がいます。彼女が私のところへ初めて来たのは40歳の時で、当院で卵子凍結を行いました。しかしその2年後、彼女は乳がんと診断され、手術と化学療法を受け、臓器機能が低下。その後、44歳で結婚して子供を持ちたいと希望しましたが、臓器の状態が良くなかったため採卵は難しかった。それで5年前に当センターで凍結した卵子を使ってめでたく子供を持つことができた。今日、彼女は私にかわいい赤ちゃんを会わせてくれたんです。新しいテクノロジーを生かすことがより多くの成功をもたらすことを可能にし、より多くの患者さんの願いを叶えることができる。私はそこにやりがいと喜びを感じます」。

.
.
.
ランキング
よく読まれています
- 「チップを払わないと値上げ?」シェイクシャックで“謎の価格変更” SNSで動画が拡散(8/12)
- 「その牛肉、大丈夫?」カリフォルニア州民も知っておきたい、USDA最高リスクの牛肉リコール(8/12)
- アーバインに5FWYをまたぐ自転車・歩行者用橋が開通 沿岸トレイルや国有林との連結点に(8/12)
- 12月の3日間、ドジャー・スタジアムに「アッパーデッキ・ゴルフ」が再登場 音楽、食事、飲み物も(8/11)
- 通知きた? LA28オリンピック観戦チケット第2弾販売へ 8月10日〜20日が購入チャンス!第1弾購入者が教えるチケット獲得のコツ(8/7)
ピックアップ
- Japanese Beer ジャパニーズビール 特集 2026
- 2026年FIFAワールドカップ|W杯直前特別対談 ニットー...
- 今年もアニメエキスポの季節! LA在住者ならではの楽し...
- 第35回Anime Expo® JETROブースにて餅つき体験と日本の...
- 【現地レポ】2歳児連れでW杯ダラス観戦!日本戦の裏側&...
- 世界を魅了するアニメ音楽の最前線 | 高橋洋子 / 菅野...
- 【祝・6/1オープン】全米の日系企業とバイリンガル人材...
- キウイフルーツの王様ゼスプリ:ロサンゼルスのKINS Hot...
- 【採用担当者向け】アメリカの日系企業がバイリンガル人...
- ネバダ日本商工会 発足記念 集会|およびビジネスミーテ...
- ららら特集一覧はこちら >
最新の記事
- 生徒が銃を校内に持ち込んだ疑い、高校が一時的にロック...
- 南カリフォルニア及びアリゾナにおける「闇バイト」に関...
- 「令状なしで止められる?」南カリフォルニアの移民摘発...
- グリフィス・パーク周辺で車が炎上、1人死亡 木や信号...
- 【シックス・フラッグス】人気コースター「X2」が運休 ...
- 【ロサンゼルス交通情報】405フリーウェイで死亡事故 ...
- レイカーズがボブ・アイガー氏とジョシュ・クシュナー氏...
- アーバインに5FWYをまたぐ自転車・歩行者用橋が開通 ...
- 【第12回】お子さんと一緒でも楽しめる!ドジャースタジ...
- 【ロサンゼルスで暮らす人々】すべては学び 人間の在り...
- すべての記事一覧はこちら >





















