LAUSDの高校で銃2丁発見、新学期スタートしてから計4丁に(8/30)

【ロサンゼルス29日】ロサンゼルス統一学校区(LAUSD)で今週、高校生2人がキャンパス内でリュックサックに銃を忍ばせているのが発見された。新学期がスタートした8月12日以来、LAUSDの学校で銃器が発見された事件は計4件となり、学校の安全が懸念されている。

 さらに先週には、グラナダ・ヒルズ・チャーター・ハイスクールのすぐ外で銃撃事件があり、17歳の少年が負傷した。学校が始まって最初の週には、別の高校のキャンパスで生徒が刺される事件があった。ロサンゼルス市警によると、被害者らはともに入院が必要だったが、命に別状はなかったという。

 ハイランド・パークにあるベンジャミン・フランクリン高校で、始業式から3日後、プレシーズン・フットボールの練習試合中に他校の生徒が刺される事件が起きた。命に別状はなかったが、市警によると、逮捕者は出ていない。

 その翌日、シルマー高校で、生徒が喧嘩の最中に落としたと思われる弾の入った拳銃を警察が押収した。さらに8月19日には、リシーダにあるグローバー・クリーブランド高校で、生徒が弾の入っていない拳銃を所持しているところを発見された。

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