【パリ29日】パリ五輪に出場しているラグビー7人制男子の日本代表選手が、選手村の自室で盗難被害に遭い、28日に警察に被害届を出したことがわかった。地元パリジャン紙が報じている。結婚指輪や現金など合計3000ユーロ(約50万円)相当が盗まれたという。
同紙によると、選手村には選手約9千人とコーチら約5千人の合計約1万4千人が滞在している。ほかの国・地域の選手村での盗難被害が相次いでおり、選手村の設置以降、盗難5件を含む合計8件の被害届が出ているという。
日本オリンピック委員会(JOC)は選手団のスタッフや選手に対して、貴重品の管理に気をつけるよう注意喚起した。