移民局職員になりすましラテン系住民から現金奪った男2人を逮捕(6/26)

【アナハイム25日】アナハイムで、移民税関捜査局(ICE)の職員になりすましてラテン系住民から金を盗んだ19歳と20歳の男2人がこのほど逮捕された。

 被害者の証言によると、男2人はともにスペイン語を話し、偽のICEバッジを提示し、住民に現金の支払いを強要した後、青いSUVで走り去ったという。

 連邦捜査官になりすますことは、最高で3年の禁固刑に処される犯罪で、2人は自治体の条例に基づきさらなる罪に問われる可能性がある。警察によれば、2人とも武器は持っていなかった。両者とも保釈金なしで拘留されており、数件の強盗罪に問われている。

 昨年、サン・シドロの男が、法的支援を求めた不法移民から20万ドルを盗んだとして、サンタアナの大陪審に起訴された。2018年には、別の男が強制送還の脅しのもと、移民局の職員にふんして女性から5,000ドルを脅し取ったとして、8カ月の実刑判決を受けている。

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