車上荒らしの容疑者刺殺事件で逮捕されたUSCの学生 正当防衛を主張(6/19)

【ロサンゼルス19日】6月17日、USCのグリーク・ロウ付近で車上荒らしをしていた住居不定の男を刺殺した容疑で、アイヴァン・ガジェゴス(19)が逮捕された。

殺人の疑いで逮捕されたガジェゴスは、南カリフォルニア大学ビジネス学部の学生であることが判明した。

事件は午後8時15分ごろ、ユニバーシティ・パーク地区の西28丁目700ブロックで通報された。

駆けつけた警官が路地で刺されて苦しんでいる身元不明の男を発見。その後、現場で死亡が確認された。

当局によると、現在拘留中のボイルハイツ出身の19歳と2人の友人は、27歳のホームレスの男が車上荒らしをしているのを目撃していた。19歳はナイフを持って男に立ち向かい、刺し殺したという。

ガジェゴスは犯罪歴はなく、警察への協力のため現場に留まったが、警察には正当防衛であり、27歳の強盗容疑者は銃で武装していたと言ったと語った。

当時一緒にいた19歳の友人は逮捕されていない。

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