全米で最も汚染されたビーチにサンディエゴがランキング(6/11)

【ロサンゼルス11日】夏が間近に迫りビーチシーズン本番、海水浴客は暖かい砂と涼しい海風を求めてアメリカの海岸に集まってくる。

米国の多くのビーチは、この魅力が評価されることが多いが、最近、全米の環境保護団体から、全米で最も汚染されたビーチとして、あまり好ましくない評価を受けたビーチがいくつかある。

昨年、サーフライダーの「ブルー・ウォーター・タスク・フォース」が運営する研究所が、全米567の異なるサンプリング地点から採取した9,538の水サンプルを処理したところ、サンプリングされた567のビーチのうち、362のビーチで少なくとも1つ、州の健康基準を超える高濃度の細菌が検出された。

サーフライダー・ファウンデーション(Surfrider Foundation)の最新版『Clean Water Report』によると、健康基準を満たせなかった水のサンプルの大半は、雨水流出の影響を受けている河川、小川、沼地などの淡水源、またはこれらの流出口に近いビーチで採取されたものだった。

雨水流出によって、道路や芝生から化学物質やその他の汚染物質が地元の水路やビーチに流れ込む可能性があるのだ。

サンプリングされたすべてのビーチのうち、10ヶ所は常にバクテリアの発生率が高く、報告書の中で際立っている。

※以下は最も汚染されたビーチ

Beach Location High Bacteria Rate
1. Imperial Beach San Diego, California 100%
2. Nāwiliwili Stream at Kalapakī Bay Līhuʻe, Kauaʻi, Hawai’i 100%
3. Kahalu’u Kahalu’u, O’ahu, Hawai’i 86%
4. Park View Kayak Launch Miami Beach, Florida 73%
5. Linda Mar Beach Pacifica, California 54%
6. South Sound Thea Floss Floating Dock Tacoma, Washington 47%
7. Flying Point: Mecox Bay Southampton, New York 46%
8. Ballard Park Melbourne, Florida 37%
9. San Luis Creek Mouth San Luis Obispo, California 35%
10. Playa Crashboat Aguadilla, Puerto Rico 26%
(Surfrider Foundation’s 2023 Clean Water Report)

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