アーバインのUPSドライバー射殺事件 容疑者は同僚、恨みによる犯行の可能性(5/20)

【アーバイン17日】アーバインで16日午後3時頃、UPSのドライバーが何者かに銃で撃たれて死亡した事件で、警察は17日、事件の約3時間後に逮捕した容疑者の男もまたUPSの従業員だったと発表した。

 警察が駆けつけた際、UPSドライバーのエクスペディト・クエスタ・デ・レオンさん(50)はトラックの運転席でうつ伏せになっており、警官が救命処置を施したが死亡した。その約3時間後、SWAT隊員が事件現場から約15マイル離れた場所でリアン・フォンタノザ容疑者(46)を逮捕した。

 警察は、この殺害の目的は強盗ではなく、被害者は狙われていた可能性があると述べた。監視カメラの映像には、シルバーのホンダ・リッジライン・ピックアップトラックがUPSトラックと並んで停車し、グッドイヤー通りを走り去り、ジェロニモに向かっていく様子が映っていた。

 レオンさんとフォンタノザ容疑者はどもにアリソ・ビエホ在住でUPSに勤務しており、恨みによる犯行の可能性があるとして警察の捜査が続いている。

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