LA郡、4月30日を「ジェーン・フォンダの日」に制定 「Earth Month」の一環、環境保護活動をたたえ(4/30)

【ロサンゼルス30日】ロサンゼルス郡参事会はこのほど、地球月間「Earth Month」の一環として、環境正義(environmental justice)を提唱する女優・ジェーン・フォンダさんの活動をたたえ、4月30日を「ジェーン・フォンダの日」にすることを宣言した。 

 ジェーン・フォンダさん(86)は、リンジー・ホヴァス参事の指揮のもと、30日朝に開催される記念式典に出席する予定。

 ジェーン・フォンダさんは、アカデミー賞受賞女優ヘンリー・フォンダさんとフランシス・フォード・シーモアさんの娘で、社会問題に取り組むアクティビストとしての活動が女優としてのキャリアと同様によく知られている。ホヴァス参事は先週、「ジェーン・フォンダさんの貢献は、エンターテインメントと社会活動、特に女性の権利と環境擁護活動に大きな足跡を残している」とたたえ、「ジェーン・フォンダの日」を制定する動議を提出。「未来の世代のために、地球を守ろうと努力するすべての人にインスピレーションを与える」と説明した。 

 ジェーン・フォンダさんは2019年、「Fire Drill Fridays」と名付けられたワシントンD.C.での週1回の抗議デモを主導。気候変動の危機に対処するための即時行動を政策立案者に促し、このデモでは何度も逮捕された。公民権運動、人種とジェンダーの平等、ベトナム戦争とイラク戦争への反対など、活動家としての取り組みも注目されている。

 

 

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