ハッカーの脅しの手口 南カリフォルニアの女性が2万5000ドルをだまし取られる(4/30)

【ロサンゼルス30日】ハッカーの脅しの手口で詐欺にあった南カリフォルニアの女性が、他の人が同じ手口の餌食にならないことを願って発言している。

リサ・マイルズさんは、マイルズはパソコンでインスタグラムをスクロールしていたところ、メッセージが出てきたため、クリックしました。すると、突然『今すぐマイクロソフトに電話してください、ハッキングされています』と警告のようなメッセージが流れたという。

マイルズさんはそのメッセージを閉じることができず、コンピューターもシャットダウンできないことに気づいた。ハッキングされたのではないかと心配になり、マイルズさん表示された番号に電話した。

技術サポートと名乗る男がマイルズさんの電話に応対し、7人のハッカーが彼女のウェルズ・ファーゴの銀行口座の資金で児童ポルノを購入しているので、すぐに資金を移動する必要があると言ったという。

その男はウェルズ・ファーゴの詐欺渉外係につなぐと言い、2人目の人物が電話口に出てきた。

マイルズさんはその2人目の男に社員証を要求し、連絡先を聞き出したという。この男は非常に説得力があり、マイルズさんの銀行口座番号や最近の銀行取引状況、さらには彼女が最近花を買うために当座預金口座を使ったことまで知っていたという。

マイルズさんはこの詐欺の男たちの説得に納得してしまい指示に従い、サンフェルナンド・バレーにある2カ所のウェルズ・ファーゴ支店に行き、そこで25,000ドルを引き出した。

警察やサイバー専門家は、地元の警察だけでなく、連邦捜査局のインターネット犯罪苦情センターに通報することを勧めている。

https://www.ic3.gov

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