すべてのプラスチック製買い物袋を禁じる新法案発表 加州議会(2/9)

【ロサンゼルス9日】カリフォルニア州議会は8日、2026年にすべてのプラスチック製買い物袋を禁止する新法案を発表した。今後、州議会がこの法案を可決し、ニューサム知事が署名すれば成立する。

 カリフォルニア州ではすでに、食料品店などでの薄いプラスチック製買い物袋の使用を禁止しているが、買い物客はレジで、再利用やリサイクルが可能だとされる厚手のプラスチック製袋を購入することができる。新法案では、これら厚手のプラスチック製袋も禁じられる。

 民主党のキャサリン・ブレイクスピア上院議員は、プラスチック製袋の再利用やリサイクルはされていない場合が多いと指摘。一人当たりがゴミに出すプラスチック製買い物袋の量が、2004年の年間8ポンドから2021年には年間11ポンドに増加するという州の調査結果を紹介した。

 ブレイクスピア上院議員は、2014年にカリフォルニア州で可決されたレジ袋禁止令は、プラスチックの使用全体を減らすものではなかったことを示していると述べた。

 環境擁護団体「Environment America Research & Policy Center」によると、カリフォルニア州を含む12の州では、すでに州全体で何らかのレジ袋禁止令が施行されている。また、28州にわたる数百の都市が、独自のレジ袋禁止令を実施している。

 カリフォルニア州議会は2014年、州全体でレジ袋を禁止する法案を可決した。その後、この法案は2016年の住民投票で有権者により承認された。

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