治安悪化懸念 ロングビーチのダウンタウンに民間警備員が誕生(12/14)

【ロングビーチ14日】ダウンタウン・ロングビーチは今週、ダウンタウンと海岸線地域の活性化を期待して、新しい民間警備員を導入した。

この警備員は、ダウンタウン・ロングビーチ・アライアンスによって雇われたもので、人通りの多いエリアを巡回し、より安全にすることに特に重点を置く。

この数ヶ月、治安の悪化がみられるロングビーチでは10月20日、レベッカ・ペダーセンは一人で歩いていたところを後ろから襲われた。男にスカートをめくられ、体を突き上げられた彼女は地面に倒れた。

歩道のテーブルに座っていた年配の男性が割って入り、犯人に唐辛子入りのスプレーを浴びせたが、犯人は逃げ去ってしまった。

新しいパトロールは月曜日に始まったばかりだが、ある経営者は、ホームレスが自分の店の前に野宿するのはよくあることで客を怖がらせているので、今回の民間警備員に期待をしている。

警備員は保護だけでなく、困っている人たちに精神的な助けのリソースや緊急シェルターを提供するためにいる。

ロングビーチポスト紙によると、民間の警備は他の地域でも効果を上げている。

ビックスビー・ノールズ・ビジネス改善協会事務局長のブレア・コーン氏は、ポスト紙に「民間の警備員は非武装だが、状況がエスカレートした場合は警察官が派遣される」と語っている。

契約は6ヶ月の予定だが、延長される可能性もある。

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