【ロサンゼルス24日】食品医薬品局は、最近回収されたリンゴピューレのパウチに含まれる危険な鉛汚染により、さらに多くの子供たちが病気になったと発表した。
FDAは、リンゴピューレを食べた子供の鉛レベルが上昇したという報告を52件受けており、これは先週報告された34件より増加している。FDAのオンライン・アップデートによれば、この報告は22の州にまたがり、1歳から4歳までの子供が対象となっている。
パウチは3つのブランドで親子向けに販売されていた: WanaBanaアップルシナモンフルーツピューレ、SchnucksとWeisシナモンアップルソースパウチ。これらはダラーツリーを含む全国的な食料品チェーンやアマゾンなどのオンライン小売業者によって販売された。
FDAは、ダラー・ツリーと協力して、いくつかの州の棚からリコールされた製品を撤去する作業を行っていると述べた。
保護者はパウチの中身をゴミ箱に捨て、包装を廃棄するように、と同機関は述べている。
FDAは水曜日、疾病管理予防センターと協力して汚染源を調査中であると発表した。FDAは以前、エクアドルのメーカーから輸入されたシナモンが鉛汚染の原因と思われると発表している。
鉛への暴露は深刻な学習や行動の問題につながる可能性がある。鉛のような重金属は、土壌、空気、水、工業製品から食品に混入する可能性がある。