Yoocaaのbaby lounger4,000台以上をリコール アマゾンで販売、乳幼児が窒息や落下の危険性(11/3)

【ロサンゼルス3日】アマゾンで販売されているベビー用寝椅子「Yoocaa baby lounger」4,000台以上が3日、乳幼児が窒息したり落下する危険性があるとしてリコールされた。米国消費者安全当局が発表した。

 同局は、リコールの理由として、この製品にはスタンドがなく、スリーピングパッドの厚さや側面の高さなどについての安全要件を満たしていないことを指摘した。

 リコールの対象となるのは、アマゾンで30ドルから55ドルで販売されていた約4,140台のラウンジャー。2022年6月23日以降に販売され、「baby lounger」や「baby nest」と宣伝されて売られた。

 同局によると、リコール対象のラウンジャーは動物、青い星、雲、羽、花、森、葉、ピンクの星、シロクマ、動物園など、さまざまなプリント生地と色のものが販売されていた。布製のカバーに、発泡スチロール製のスリーピングパッドとパッド入りのバンパーが付いている。カバーの内側に縫い付けられたタグには「SLEEPING SET」と印刷されている。

 今回のリコールは、パッケージに20220623(2022年6月23日を表す)またはそれ以降の日付の “LOT “マークがある製品が対象。YoocaaとAmazonは、判明しているすべての購入者に直接、リコールについて連絡しているという。

※画像:https://www.cpsc.gov/Recalls/2024/Yoocaa-Baby-Loungers-Recalled-Due-to-Suffocation-Risk-and-Fall-and-Entrapment-Hazards-Fails-to-Meet-Safety-Requirements-for-Infant-Sleep-Products-Exclusively-on-Amazon-com-by-Yoocaa-Direct

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