【トーランス25日】10月9日にサンペドロのWilders Addition Park付近の住宅街で意識不明で発見された身元不明の20代半ばのアジア人男性が、日本人であることが判明した。
この男性について26日、在ロサンゼルス日本国総領事館に問い合わせたところ、日本人であること、身元が判明していることが明らかになった。
身元が明らかになったのは23日だったという。
10月9日の発見時、男性は意識不明で外傷性脳損傷を負っており、トーランス市にあるハーバーUCLAメディカルセンターで人工呼吸器を装着され、鎮静薬を投与された状態で入院していた。病院は「患者の所持品は黒いバックパック、日本の通貨が入った財布がひとつ、そして複数の旅行用サイズの身だしなみ・衛生用品です」と述べており、男性の身元に関する情報を持っている人は、ハーバーUCLAメディカルセンターに電話するよう呼びかけていた。
現地メディアのKTLAも10月16日に「意識不明のアジア人男性、未だ身元不明」のニュースを最後に続報は出ていなかった。