【クレアモント16日】南カリフォルニアのカトリック系学校を含む数校に脅迫メールが相次いで送られ、月曜日の午後、授業が中止された。
警察によると、クレアモントのLady of the Assumption Schoolは、Eメールで爆破予告を受け、生徒を早々に帰宅させた。警察は、爆弾はなく、この脅迫は数百のキャンパスに送られたスパムメールの一部であると判断した。
ラバーン警察によると、ダミアン高校は全員を避難させ、この地域の私立学校に対する脅迫に対応するため、その日は休校となった。この脅迫は海外からのもので、信憑性はないと判断された。
ラ・プエンテのビショップ・アマット高校も脅迫の影響を受けた。
ロサンゼルス大司教区によると、メールを受け取った学校は予防措置として授業をキャンセルした。
「今朝、数校のカトリック系学校と他の非カトリック系学校が、学校の安全を脅かすスパムメールを受け取りました。それは、先週ヨーロッパの学校や教育機関に配信されたメールに類似しており、信憑性がなく、混乱、パニック、恐怖を引き起こすことを意図していることが判明しました」と大司教区は声明で述べた。
先週、バルト三国の学校や幼稚園に爆破予告の電子メールが送られ、地域全体で授業が中止された。
リトアニア、ラトビア、エストニアでは、数百人の子供たちが爆弾予告のために登校しないように言われたが、そのうちの1割は、学校へ来ることを拒否した。