９月14日、ハリウッドのTCLチャイニーズシアターでX JAPAN「YOSHIKI」さんの手形・足形を刻むセレモニーが行われ、大勢の報道陣やファンが詰めかけた。シアター前の道を一部封鎖。朝10時半過ぎにセレモニーが開始された。
親交のあるスターらが駆けつけ、スピーチ
ゲストスピーカーとして、YOSHIKIさんの長年の友人で韓国俳優のイ・ビョンホンさん、音楽プロデューサーのガイ・オセアリーさん、ロックバンドKISSのジーン・シモンズさんが登壇。
受賞は、30年間にわたって最前線で世界に挑戦してきたこと、アーティスト活動や映画、ファッションなどでの功績、継続的な慈善活動をたたえるもの。「日本の歴史上最も影響力のあるミュージシャン、作曲家の一人」として選ばれた。
この世界に不可能なことなんてない！
会場ステージにYOSHIKIさんが登場すると、盛大な拍手が巻き起こった。
以下は、YOSHIKIさんの英語でのスピーチ。
「私がアメリカに移った時、英語なんてまったく話せなかった。ここに来た時に私はすでに20代後半でした。その後、一生懸命勉強したし、今もしています。私はあきらめなかった。進み続けた。なぜならファンがいてくれたし、母も応援してくれた。
私にできるのなら、誰にだってできる！どうか自分を信じてください。この世界に不可能なことなんて何もない！あなた自身がロックスターになってください」
最後は、日本語で「ファンのみんな、友達のみんな、バンドメンバーのみんな、そしてお父さん、お母さん、感謝しています。本当にありがとう。みなさん、愛しています。 —YOSHIKI—」とスピーチを締めくくった。
作曲家、ピアニスト、ロックドラマーであり、ロックグループ「X JAPAN」と「THE LAST ROCKSTARS」のリーダーである。米Consequence誌で「日本の歴史上最も影響力のあるミュージシャン、作曲家の一人」に選ばれ、米ビルボードでは「音楽の革新者」と評される。天皇陛下御即位十年記念式典の奉祝曲、愛知万博公式イメージソング、ハリウッド映画のテーマソング、そして世界最高峰の米ゴールデングローブ賞の公式テーマソングを作曲など、ワールドワイドなプロジェクトを行っている。音楽活動だけでなく、着物ブランド「YOSHIKIMONO」のデザイナーとして、また日本人男性として初めて「VOGUE JAPAN」の表紙を飾るなど、ファッションアイコンとしても活躍。また、非営利公益団体であるYoshiki Foundation Americaの創設者でもあり、長年にわたり慈善活動に取り組んでいる。
YOSHIKI オフィシャルサイト：https://www.yoshiki.net/
YOSHIKI YouTubeチャンネル：https://www.youtube.com/yoshikiofficial
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