38年の歴史 マリブ・トライアスロンの開催存続の危機(9/19)

【マリブ18日】9月30日から10月1日にかけて開催が予定されていた2023年のマリブ・トライアスロン大会が、月曜日、市の計画委員会の投票によりプロジェクトの前進を許可しないことが決定され、開催が危ぶまれている。

スイム・バイク・ランのレースに何千人ものアスリートが参加するこの年次イベントは、現在38年目を迎えている。

このイベントの伝統的なコースは、ズマ・ビーチのブッシュ・ドライブのアンダークロスを利用するが、最近の豪雨で冠水している。通常、サイクリストはそのズマ・ビーチのアンダーパスを通るのだが、3月から閉鎖されている。

また、その小川には絶滅危惧種保護法で保護されているカリフォルニア固有の魚が生息している。

過去数年間は、アンダーパスの上に仮設のスロープが作られていた。しかし、今は水が絶滅危惧種の魚の生息地となっているため、今回はそれができない。

「米国魚類野生生物局は、浸水区域に絶滅危惧種の魚類がいることを確認したため、臨時の橋の使用を許可しない」とマリブ市マネージャーのスティーブ・マクラリーは声明で述べた。

トライアスロン大会を守るための主催者側の最後のチャンスは、許可却下に対する不服申し立てが都市計画委員会によって審査される月曜日となる。

 

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