【ラスベガス11日】事件は日曜日に始まった。ラスベガスと、メリーランド、マサチューセッツ、ミシガン、ミシシッピ、ニュージャージー、ニューヨーク、オハイオなどの州の予約システムやカジノフロアに、どの程度の影響があるかは、すぐにはわからない、と同社のスポークスマン、ブライアン・アハーンは述べた。
FBIは「この事件を認識している」と、FBIの国内報道局からの声明で述べた。この事件は「まだ進行中」であり、詳細は明らかにしていない。
MGMリゾーツ社は声明の中で、「同社のシステムの一部に影響を及ぼすサイバーセキュリティの問題」を特定し、外部のサイバーセキュリティの専門家に調査を依頼した」と述べた。
問題の内容については明らかにされていないが、声明によれば、データ保護のために 特定のシステムをシャットダウンしたという。調査は継続中だという。
同社のウェブサイトには、サイトがダウンしているとの投稿があった。予約システムと物件に連絡するための電話番号が記載されていた。
ネバダ州にある同社のBetMGMのウェブサイトには、ログインできない顧客がいることを認める投稿があった。
同社はラスベガスで、MGMグランド、ベラージオ、コスモポリタン、アリア、ニューヨーク・ニューヨーク、パークMGM、エクスカリバー、ルクソール、マンダレイベイ、デラノなど数万室のホテルを運営している。