【サンペドロ28日】月曜の朝、サンペドロで警官を撃つと脅迫した男が逮捕された。
事件は午前7時頃、12番街の600ブロックで警官を射殺すると口にしている男がいるという通報を受けた。
通報者はこの男が心的外傷後ストレス障害を患っており、殺人願望と自殺願望があり、さらに現場に駆けつけた警官を射殺すると脅していたという。
警官が到着すると、60代の男は大きな包丁を持ったままアパートを出て、警官が近づいたら刺す、撃つ、殺すと脅したという。
その後、男はアパート内に戻り、出てくるのを拒否した。
警察は以前、この男に接触したことがあり、男は元退役軍人で、以前地元の病院で精神鑑定を受けていたことを知っていた。
警察は2時間にわたって男と話した後、警官がタバコ1箱と引き換えにナイフを捨てるよう説得した。
タバコはアパートの外に置かれ、男は外に出て、自らナイフをバルコニーの横から落としたという。
その後、男は警察により拘束された。
警察によると、男は精神病のため病院に搬送され、未解決の仮釈放令状に関連して書類送検されるとのこと。
現場からは銃は発見されなかった。