今年のワールド・ベースボール・クラシックに流星のように現れ、あれよという間に人気者になったセントルイス・カーディナルスのヌートバー選手。シーズン中には、ヌートバー選手の雄姿をひとめ見たいとカーディナルスのブッシュ・スタジアムに足を運ぶ方もいるのでは。中には、「どうせ行くなら中西部ロードトリップもしちゃおうかな」と考えている方もいるかもしれない。
中西部とくれば、ここで筆者の友人でミズーリ州在住のAさんが登場。さっそく現地情報をたずねると、Aさんいわく「セントルイスへのロードトリップならインターステート44(44号線)を通るのがおすすめ」とのことだ。
インターステート44は、オクラホマシティからセントルイスまでを結ぶその距離633マイルを誇り、このルート上には中西部の素晴らしい都市や、国立カウボーイ & ウェスタン ヘリテージ ミュージアムやアンハイザー・ブッシュ・ブルワリー、ゲートウェイ アーチ リバーボートなどこのほかにもオクラホマやセントルイスならではの観光スポットが満載。
■「Wally’s」 72の給油ポンプ! 本格BBQが味わえるガソリンスタンド
また、ロードトリップで外せないのは、給油・休憩・トイレを兼ねたカソリンスタンド。これまたAさんからの受け売りだが、おすすめはミズーリ州フェントンにある「Wally’s」だ。そこらあたりにあるスタンドとは異なり、まるで日本の高速にあるサービスエリアを彷彿とさせるのだそう。
驚くべきは、その巨大さ。36,000平方フィートの敷地には、72の給油ステーション、5つの充電ステーション、ストアなどを構える。店内では、約60種のフレーバーのファウンテンソーダやコーヒー、焼き菓子やスナック、アイスクリーム、さらにはジューシーなスモークブリスケット、プルドポーク、チキンなどのサンドイッチが味わえるBBQステーションや、作りたての新鮮なポップコーンなどのグルメのレベルも高い。
同店のキャッチフレーズは「Home of The Great American Road Trip」。これぞロードトリップの醍醐味が堪能できるはず。
(8/8/2023)