ホテル代が上がる? 南カリフォルニアのホテル従業員が再びストライキ、「暑い労働の夏」が拡大(7/20)

【ロサンゼルス20日】ロサンゼルスでストライキを行っているのは、作家や俳優だけではない。

労働者を代表する組合であるユナイト・ヒア・ローカル11によれば、木曜日の朝、南カリフォルニアの数千人のホテル従業員がストライキに突入した。

労働者たちは7月4日の週末も仕事を休んだ。

労働者たちは、1日に何時間もかけて通勤する代わりに、勤務するホテルの近くに住めるようになる昇給を含む、より良い賃金と手当を求めている。

組合との契約が6月末に切れた後、合意に至っていないホテルは現在59軒。新契約は約15,000人の労働者に影響を与えるとみられている。

ツイッターへの投稿で、組合はストライキがハリウッド、ウェストハリウッド、パサデナ、サンペドロのホテルを標的にしていると述べた。

高インフレと多くの企業が記録的な利益を上げるなか、さまざまな業界の人々が労働者の賃金改善を求めて団結するこの運動は、「熱い労働の夏」とも呼ばれている。

UPSの労働者やサウスウエスト航空のパイロットもストライキの可能性がある。

「あなたがライターであろうとホテル労働者であろうと関係なく、南カリフォルニアは住みにくいのです」とホテル従業員は語っている。

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