サウスL.A.でストリート・ベンダー狙う強盗多発 9日夜は1時間で4軒が被害(7/11)

【ロサンゼルス11日】ロサンゼルス市警によると、サウスL.A.で9日の夜、わずか1時間足らずの間にストリート・ベンダー(露天商)4軒が銃を突き付けられる強盗の被害にあった。

 警察は、犯行についての詳しい説明は避けたが、このような強盗事件がここ数カ月間で増加しており、注意を呼び掛けた。

 9日の事件では、夜9時45分頃に51st StreetとAvalon Boulevardの近くで商売をしていたタコスタンドに、黒っぽいフード付きトレーナーを着た若い男3人組が強盗に入り、現金を盗んで逃走。警察によると、犯行グループはグレー色のホンダ車で逃走した可能性がある。その2分後にVernonとMcKinleyの角、さらに午後10時頃には51st StreetとAscot Avenueの角付近でそれぞれ別のストリート・ベンダーが狙われる強盗事件が起きた。4件目の事件は午後11時前、43rd StreetとCentral Avenueの角付近で発生した。

 これら4件は同じ容疑者による犯行である可能性が高い。現時点で犯人は見つかっておらず、警察による捜査が続いている。

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