プライス市議を横領、偽証、利益相反の容疑で起訴 LA郡地方検事局(6/14)

【ロサンゼルス14日】ロサンゼルス市のサウスLA、エクスポジション・パークなどを含む第9区を管轄するクレン・プライス市議(72)が13日、5件の横領、3件の偽証、2件の利益相反の容疑でロサンゼルス郡地方検事局に起訴された。

 これを受けて14日、ロサンゼルス市議会のポール・クレコリアン議長はプライス被告の議員資格を停止するための動議を市議会に提出した。

 訴状によると、2019年から2021年にかけて、プライス被告が市のプロジェクトの承認に投票する前に、同被告の妻が開発業者から15万ドル以上を違法に受け取っており

、この金額が政府の開示書類に記載されていなかった。

 さらに、プライス被告は別の女性と結婚していたにも関わらず、妻の医療費として3万3,800ドルを市に支払わせていたとされている。

 プライス被告は、告発を知った後に市議会の委員会任務などから退いているが、現時点では市議会には留まる意向を示している。

 プライス被告は、自身が管轄する第9区で生まれ育ち、2013年に市議に選出され、2017年と2022年に再選された。 

 

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