【ロサンゼルス7日】CNNが報道したところによると6日、米消費者製品安全委員会(CPSC)は2021年にリコールされたコロラド州のメーカーの新生児用クッションで、その後さらに乳児2人の死亡例が報告された。
死亡例はリコール後の2021年10月、クッションの上に寝かされていた乳児が転がって近くの枕に落ち、窒息死した。11月には、もう1人の乳児が大人用ベッドに置いたクッションの上で死んでいるのが見つかったが、死因は不明とされた。
問題の商品は「ザ・ボッピー・カンパニー」製造の「ボッピー・オリジナル・ニューボーン・ラウンジャー」など3種類。15年12月から20年6月までの間に、使っていた乳児8人が亡くなったとして、21年9月に計300万点あまりがリコール対象となった。