【ロサンゼルス2日】米郵政公社(USPS)によると、2023年現時点で郵便配達の際に犬からの襲撃を受けた局員の人数は5300人となっている。
先ごろ米郵政公社(USPS)が発表した年次報告によると、2022年に局員に対する犬から襲撃が一番多かった州はカリフォルニア州で、2位以下は、テキサス、ニューヨーク、ペンシルベニア、オハイオ、イリノイ、フロリダと続いた。
市別ではテキサス州ヒューストンで、次いでカリフォルニア州ロサンゼルスであることがわかった。3位以下はダラス、クリーブランド、サンディエゴ、シカゴ、セントルイスと続いている。この数字は地元の郵便局に寄せられた郵便局員からの報告書を基にまとめられた。
責任者は、郵便配達人のために扉を開ける前に犬を別の部屋に入れることを推奨しており、家主のペットの目の前で手紙を直接受け取らないようにすることも勧めている。犬がその状況を「脅威」だと感じて攻撃してくる可能性があると話している。