全米を襲う寒波「スノーマゲドン」カリフォルニア州では雪解け大洪水の恐怖(4/4)

【ロサンゼルス3日】米メディアが、アメリカ国内を襲う寒波を「スノーマゲドン(Snowmageddon)」と表現した。

先月29日、マンモスマウンテンではメインロッジで695インチの積雪が記録され、今シーズンの歴代最高記録を更新したほどの寒波が訪れていた。3月を通じて、一連のメガストームのサイクルがイースタン・シエラに大量の雪を降らせている。同リゾートによると、前回記録を更新したのは2010/2011年シーズンで、積雪は合計668インチだった。標高1万1,053フィートの山頂には、今シーズン870インチの雪が降り、3月29日現在、雪の深さは336インチとなっている。マンモスマウンテンはまた、2023年のシーズンを延長し、7月までスキー/ライディングができるようになると発表している。

この大雨と大雪による降水量はカリフォルニア州の都市では平年の150%から200%に達しており、貯水池も「危機的な水準」に至っているという。

「スノーマゲドン(Snowmageddon)」と呼ばれるほどの寒波が全米を襲っていると報道されるが、先日大きな竜巻の被害を受けた中西部などでは、火曜日82度を超す真夏日となっている。

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