ヒュイザー元LA市議、贈賄罪などでついに有罪認める(1/20)

【ロサンゼルス20日】不正行為の共謀と脱税などの容疑で連邦政府に告発されていた元ロサンゼルス市議のホセ・ヒュイザー被告(54)が20日朝、有罪を認めた。

 ヒュイザー被告は市議時代、ダウンタウンのホテル建設計画を支援する代わりに150万ドル以上の現金、ギャンブル旅行、護衛サービスを受け取るなどしていた。このホテル建設を担当した不動産開発会社「Shen Zhen New World I LLC」は先月、ヒュイザー被告に賄賂を支払ったとして有罪判決を受けている。

 ヒュイザー被告は18日に恐喝謀議と脱税を認める司法取引にサインし、翌日ロサンゼルス連邦裁判所に提出された。司法取引書類によると、ヒュイザー被告は有罪になれば最長で26年の禁固刑に直面するが有罪答弁を行うことと引き換えに9年以上の禁固刑に減刑される取引に合意した。量刑の最終決定権は判事にあり、量刑手続きは4月3日に行われる予定。

 ヒュイザー被告には2020年7月、連邦による汚職捜査の一環として34件の起訴状が提出され、捜査が行われていた。 

 

ホームへ戻る

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。