【ロサンゼルス17日】現在感染拡大が懸念されているオミクロン株の派生型「XBB.1.5」の感染防止対策として、空港でアメリカ国外からの入国者に任意での検査が行われている。
任意の検査はCDCが行なっており、Dulles国際空港など7つの空港で、他国から入国した人からデータを集めるためのものだ。
感染力が強いとされるオミクロン株の派生型「XBB.1.5」の感染者が急激に増えており、新型ウイルス感染者の40%以上がXBB.1.5によるものと推定されている。
XBB.1.5は、オミクロン変異株から新たに派生したもので、これまでに出現した変異株として、アルファ、ベータ、ガンマ、デルタがある。