「LAでは生活できない」ペットを手放す人急増:アニマ ルシェルター里親求める(12/8)

【ロサンゼルス7日】イーストバレーのシェルターの外で誰かが助けてくれるのを待ちながら、ヨタヨタと動く子犬と子供を抱いて奮闘している男性。
彼は犬を手放さなければならないことを説明しながら、涙を流した。

インフレ、そして家族が増えたことが大きな打撃となり引っ越すことが決まったが、引っ越し先が動物禁止なので、州を出て犬を置いていかなければならない。

犬か子供か、どちらかを養わなければならないのだ。

過去最多のペットがアニマルシェルターに引き渡されている理由の大部分は経済的なものである。人々は家を失い、ペットを飼うことができないアパートに引っ越している。同機関の臨時マネージャーであるアネット・ラミレスさんは、ノンストップで働くボランティアたちを指さしながら、「本当に危機的状況です。養子縁組や里親になるタイミングがあるとすれば、それは今なのです」と語った。

今年はこれまでに4万頭近くの動物が市内の6つのシェルターに収容され、2021年と2020年の数字を上回っている。ASPCAなどの団体からの助成金により、市のシェルターでは12月末まで里親料が免除されている。
救助団体のネットワークは、安楽死させられることが決まっている高齢の動物を特定し、可能な限り居場所を提供している。
養子縁組や里親になることはできないけれど、何かお手伝いしたいという方は、経済的に困難な状況にある飼い主のために、食料を寄付することができる。

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