ウェストハリウッド、商業施設にオールジェンダートイレの設置を義務付ける条例を承認 (12/8)

【ハリウッド8日】ウェストハリウッドの商業施設は2023年1月1日から、性別に関係なく使えるトイレ(オールジェンダートイレ)を設置することが義務付けられることになった

月曜日、市議会は全会一致でこの条例を承認した。この条例は、新規事業や大規模な改装を計画している事業所の多機能トイレにのみ適用されるという。

ウエスト・ハリウッドに住むポール・ザワツキーさんは、「LGBTQ関連の施工に賛成している、全米でも数少ない場所のひとつです」と語った。

市役所の担当者によると、ほとんどの小規模ビジネスでは、すでに性別に関係なく使えるトイレを設置しており、この条例は、主に大企業に影響を与えるだろう。

ローレン・マイスター市長は、「既存のビジネスで、大規模な改装をしないのであれば、追加要件はない」と述べた。

安全性に関して言えば、ウエストハリウッドの男女共用トイレでの犯罪は、データが存在しないため、皆無に等しいと関係者は述べている。この条例では、トイレを床から天井までの壁と鍵で完全に囲うことを義務付ける。

「これは、すべての人が安心してトイレに入れるようにするためのもので、非適合者やトランスジェンダーのコミュニティにとって、これは重要な動きです」と市長は述べた。

 

ホームへ戻る

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。