「サンタ・アナ風」により停電の可能性 オレンジ郡内陸では強風注意報(11/25)

【ロサンゼルス24日】サンタアナの風がサウスランドを襲い、山火事や停電の可能性が懸念されている。山間部やサンフェルナンド、サンタクラリータでは木曜日午後3時から金曜日午前11時まで、オレンジ郡の内陸部では金曜日午前10時まで、強風注意報が発令された。

木曜日の朝、マジックマウンテントラックトレイルで時速91マイル、チャッツワース地区のロナルドレーガン(118)フリーウェイの南にあるブラウンズキャニオンで時速68マイルの突風が記録された。

ロサンゼルス郡とベンチュラ郡の大部分では、金曜日の朝まで火災危険の警報が発令されており、突風と低湿度のため、金曜日と土曜日には火災危険度が上昇し、一時的に危機的状況になる可能性がある。

「このサンタ・アナ現象は、最近の現象よりも少し東よりでサンフェルナンド・バレー西部とサンタモニカ山地の西部により影響が出る」とNWSは予報している。

火災気象警報が発令されているため、火災が発生しやすい地域の住民は、避難を強いられる可能性に対してすぐに準備を始めるよう、予報士は促した。
山火事への備えとして、ロサンゼルス郡の7,584件の顧客に対して、Public Safety PowerShutoffsを検討していると発表。午後1時半現在、ロサンゼルス郡では停電は行われていないが、SCEはリバーサイド郡で5,872人、ベンチュラ郡で3,179人の顧客の電力を停止させた。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。