初の女性ロサンゼルス市長が誕生か? バス氏が53.06%の票を獲得(11/17)

【ロサンゼルス16日】ロサンゼルス郡登録記録局の最新結果では、カレン・バス氏が53.06%の票を獲得し、リック・カルーソ氏が46.94%を獲得していると発表した。

バス氏は、女性初のロサンゼルス市長となり、黒人では2人目の市長となるかもしれない

ロサンゼルスでは犯罪とホームレスが有権者の最大の関心事となっている。彼女は選挙期間中、「初日にホームレス問題を地域の非常事態と宣言する」と発言。初年度の終わりまでに15,000人を収容し、さらに仮設住宅、手頃な価格の住宅、恒久的な住宅を建設する予定だ。また、路上での野宿をなくし、ホームレスを減らし、精神衛生と薬物乱用サービスに力を入れることも目標に掲げている。

彼女が市長に当選した場合、コミュニティ安全局を立ち上げ、より強いコミュニティを作り、官民の関係を構築し、それがやがて犯罪防止につながるという。

また、彼女の選挙キャンペーンでは、当選前の活動家としての活動にも焦点が当てられている。1990年には、南ロサンゼルスの社会・経済状況を変えることを目的に、非営利団体「コミュニティ・コーリション」を設立した。
SEIU Local 2015 は、ロサンゼルス市がカレン・バスを市長に選出したことに感激している。彼女が10年以上にわたってロサンゼルス市民を代表し、経済的公正、刑事司法改革、環境擁護、公正な労働条件、団結-公正な社会を築くためのすべての中心のために戦ってきたことを賞賛している。

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