【ラスベガス20日】19日、ネバダ州保健当局は、感染した場合はほぼ必ず死に至るアメーバ「ネグレリア・フォーレリ」に感染した18歳未満の少年が死亡したと明らかにした。
ミード湖国立保養地によると、キングマン・ウォッシュ地区で、このアメーバに触れたもよう。
CDCによると、ネグレリア・フォーレリの感染は、2012年~21年に米国で報告された感染例はわずか31件。遊泳やダイビングでネグレリア・フォーレリを含む水が鼻に入ると、感染することがある。飲み込んでも感染しない。
今年これまでにネグレリア・フォーレリへの感染で死亡した人は、ネブラスカ州の子ども、ミズーリ州の男性を含む3人。