【ハリウッドニュース21日】オリビア・ワイルド監督の2作目の長編映画は、1700万ドルから2400万ドルの間で週末を勝ち抜くと言われている。
オリビア・ワイルド監督の2作目の長編映画『Don’t Worry Darling』は、数週間にわたって次々と物議を醸していたが、前売り券の売れ行きから、興行主は2000万ドルから2400万ドルの範囲を示している(さらに多くのスコアを出す可能性があるという意見もある)。
この映画の興行成績における最大の資産は、フローレンス・ピューとクリス・パインの相手役を務めるハリー・スタイルズに熱狂する若い女性軍団だとアナリストたちは考えている。
ワイルド監督は、田舎暮らしのカルト的なコミュニティに住む若いカップルを描いたハイコンセプトの心理スリラーで主演を務めている。
『Don’t Worry Darling』は、ワイルドとピューの不仲の噂をはじめ、数々の論争に直面し、ヴェネチア映画祭で最も話題になった作品であった。
もうひとつの注目タイトルは、歴代興行収入1位の『アバター』の再公開だ。ジェームズ・キャメロン監督と製作パートナーのジョン・ランドーは、12月公開の続編『アバター:ザ・ウェイ・オブ・ウォーター』の準備の真っ最中である。ハリウッド映画の競争は激化しそうだ。