【ロサンゼルス6日】ロサンゼルス統一学校区(LAUSD)が外部からのサイバー攻撃を受け、電子メールを含むコンピューター・システムの一部にアクセスできない状態であることが5日に発表された。
現在、FBIと国土安全保障省のサイバー警備機関が事件の分析を続けており、学校区は、学校の安全面や教育、交通などに支障が出ないと判断し、6日は予定通り開校した。
学校区は6日、生徒と職員ら数千人に対し、学校のアカウントのパスワード変更を要求。コロナパンデミックにより、生徒や職員のコミュニケーションがオンラインに移行されたため、教師の授業計画や生徒のAeriesアカウントなどのシステムにとって、サイバー攻撃は大きな痛手といえる。
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