ウォーク・オブ・フェイムにニプシー・ハッスルの星 式典にファン数百人(8/15)

【ロサンゼルス13日】2019年に自身の衣料品店の前で射殺されたラッパーのニプシー・ハッスルさんの名前が15日、ハリウッドのウォーク・オブ・フェイムに刻まれた。

 生きていたら37歳の誕生日となり、アメーバ・ミュージック前で開かれた記念式典には妹のサマンサさんや、恋人で女優のローレン・ロンドンさんが出席。ウォーク・オブ・フェイムで2,729個目となるハッスルさんの星は、祖母のマーガレット・ブッテさんが受け取った。

 記念式典には数百人のファンが集まり、ハリウッド大通りの一部が閉鎖して行われた。

 2019年に行われたハッスルさんの追悼式では、オバマ元大統領からの手紙が読まれ、ギャング問題や犯罪が横行するハッスルさんの地元クレンショー地区に希望を見出し、地域貢献を続けた功績がたたえられた。また、死後の2020年にはグラミー賞を2度受賞するなど、多くのファンが支持し続けている。

 最近になり、ハッスルさんを射殺し、その他2人を負傷させた犯人、エリック・ホルダー・ジュニア被告が第一級殺人で有罪判決を受け、間もなく実刑が言い渡されることになっている。

 

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