開通したての6th Street Bridge、路上レースや落書きがすでに深刻化(7/19)

【ロサンゼルス18日】ロサンゼルス市の6街に今月初めオープンしたばかりの橋「6th Street Bridge」で、落書きや、違法な車の路上レースなどによる車輪跡の被害が深刻化している。

 この橋は、5億ドル以上をかけて修復され、一般にお披露目されたばかり。ロサンゼルス市のコミュニティー美化課によると、工事では、橋のデッキ、スロープ、アーチを清掃し、コンクリートの表面を滑らかに削り、落書きを消すなどの作業が行われた。しかし、違法な路上でのレースや道を占拠してドーナツなどのカーパフォーマンスを行うストリート・テイクオーバーがすでに報告され、橋のアーチに登るなど行為も目撃された。

 「6th Street Bridge」は、全長約3,500フィートで、新たなランドマークとしてお披露目された式典には約1万5,000人が訪れた。その後も多くの人がこの橋を見物に訪れており、何年もかけ完成したその姿を賞賛している。

 

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