LA、サル痘ワクチンの配布を拡大、ただし指定された人に限る(7/15)

【ラスベガス14日】ロサンゼルス郡の保健当局は、7/11(月)からサル痘ワクチンの入手を拡大するが、数に限りがあるため、公衆衛生局から特別に連絡を受けたリスクの高い住民にのみ提供されるとしている。

7/8(金)の時点で、同郡では合計54人のサル痘患者が確認されており、1週間前のほぼ倍になっている。

しかし、公衆衛生局の職員は、一般住民の感染リスクは依然として極めて低いと主張した。

保健当局によると、感染は体液、サル痘のできもの、体液で汚染された寝具や衣類などの共有物との接触で広がるという。また、唾液や性的接触を介して感染することもある。

サル痘を発症した人のほとんどは軽症で、治療をしなくても2〜4週間で治るが、症状がある人は、医療機関を受診し、発疹部分を衣類で覆い、マスクを着用し、他人との密接な接触やスキンシップを避けることが推奨される。米国疾病対策センターは、サル痘の患者が報告されている地域に最近旅行した人、あるいはサル痘の確定患者や疑い患者と接触したことがある人に、特にこれらの措置をとるよう勧めている。

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