ロサンゼルス 中絶に関する最高裁判決に向けデモが続く(6/24)

【ロサンゼルス23日】1973年に全米で人工妊娠中絶を合法化した画期的な事件、ロー対ウェイド裁判に関する最高裁の判決に向けて、全米が注目している。

「ロー対ウェイド裁判、家族計画連盟対ケイシー裁判は、半世紀前の裁判というだけでなく、人々が信頼を寄せてきた裁判であるため、非常に大きな意味を持つ。

ロヨラ・メリーマウント大学法科大学院のジェシカ・レヴィンソン教授は、「これらは、まさに私たちの社会の構造の一部なのです」と語っている。

レヴィンソン教授は、早ければ金曜日に判決が出ると考えている。
5月、リークされた意見書の草案は、連邦最高裁が1973年の画期的な「ロー対ウェイド裁判」を覆す構えであることを示唆した。

しかし、この草案が最高裁の最終見解であるかどうかは不明である。
全米が判決を待ち望む中、木曜日にはロサンゼルスのダウンタウンで中絶の権利に関する抗議デモが行われた。

Rise Up 4 Abortion Rights LA の主催者であるルナ氏は以下のように述べている。

「中絶が違法になると、女性は命の危険にさらされます。私たちは裏路地での中絶の時代に戻ることを拒否します。私たちは、若い女性や少女が自分自身の身体と未来をコントロールする能力と権利を持たないことが何を意味するか知っています」

Rise Up 4 Abortion Rightsは、この決定が発表される日の正午にロサンゼルスで抗議デモを行う予定だ。

 

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