LA郡、COVIDの入院患者数は増加(6/13)

【ロサンゼルス13日】6/12(日)に発表された加州の最新の統計によると、LA郡のCOVID陽性入院患者数は3人増えて574人となり、そのうち集中治療室に入っている患者は土曜日の66人から70人に増えたという。(4月中旬の入院患者総数は、209人)

保健当局は、COVID陽性患者の多くは、ウイルス以外の理由で入院しており、入院時に検査を受けて初めて感染していることに気付いたと指摘している。

LA郡は、すでにCDCのウイルス感染状況カテゴリーの「中」に入っており、1日平均のCOVID関連新規入院患者が人口10万人あたり10人を超えるか、COVID陽性患者による有床診療所のベッドの割合が10%を超えると、「高」カテゴリーに移行することになる。

この数字はいずれも過去数週間にわたり徐々に上昇しており、6/9(木)には人口10万人あたり6.4人に達し、1週間前の5.2人から上昇した。

同郡が「高」のカテゴリーに移行した場合、屋内でのマスク着用義務が再び課されることになる。

保健当局はすでに、室内でのマスク着用を強く推奨している。医療施設、交通機関の車内、交通センター、矯正施設、長期介護施設など、リスクの高い環境では、依然としてマスク着用が義務付けられている。

入院患者数の増加に伴い、COVIDの新規感染者数も日々急増している。

感染レベルの上昇は、特に学校や老人ホームで顕著になっており、ここ数週間、集団発生が増加している。

LA郡は6/10(金)、さらに6,202人のCOVID患者を報告し、また、さらに8人のウイルス関連死が発表されている。

 

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