LA市長、「ジュネーテンス」の有給祝日を宣言(6/7)

【ロサンゼルス6日】ロサンゼルスのエリック・ガルセッティ市長は6日、米国の奴隷制度の終焉を記念する「ジュネーテンス(Juneteenth)」の6月19日を祝日とし、ロサンゼルス市職員の有給休暇にすると宣言した。

 ガルセッティ市長は、「私たちは、すべての子どもたちにジュネーテンスが何を記念しているか知ってもらいたい。1865年6月19日、テキサス州ガルベストンに到着した北軍兵士が、拘束されていた最後のアフリカ系アメリカ人を解放し、南北戦争の終わりを伝えた日であることを」と話した。

 ロサンゼルス市議会は2020年8月、米国における奴隷制の終焉を祝うために、ジュネーテンスを市の公式祝日とする手続きを始める案を、全会一致で可決した。ジュネーテンスは、2021年に連邦政府の公式祝日に認定された。

 

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