保護されていたアシカ3頭がRPVの海へ、追跡タグで監視も(4/26)

【ロサンゼルス26日】生後3カ月で母親とはぐれ、サンペドロの海洋哺乳類ケアセンターで保護されリハビリをしていた3頭のアシカの子どもが26日、健康な状態に戻り、ランチョ・パロス・バーデス(RPV)の海岸から野生に戻された。

 保護された時、3頭のうち1頭は、カモメにつつかれてひん死の状態だった。

 アシカの子どもは従来、幼少期に母親の世話を受けなければ、野生では生きていけないとされていたが、サンペドロの海洋哺乳類ケアセンターの画期的な新しい研究プロジェクトに参加し、特別なリハビリを行い、野生へ戻されることになった。

 この研究プロジェクトには、今回の3頭を含む31頭のアシカの子どもが参加。リリースされた後、衛星追跡タグを付けたそのうちの10頭を最長120日~150日間にわたり追跡し、観察が行われる。

 

 

 

 

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