LAのフリーウェイで24時間に3件の発砲事件、CHPは関連性を否定(4/6)

【ロサンゼルス5日】ロサンゼルスのフリーウェイで、24時間以内に3件の発砲事件が起きており、警戒が呼びかけられている。

 カリフォルニア・ハイウェイ・パトロール(CHP)局は、5日夜の時点では、これら3件の発砲事件に関連性がないとみていると発表した。

 最も最近起きた3件目の発砲事件は、5日午後5時半過ぎ、パラマウントのフリーウェイ105号線のすぐ南に位置するフリーウェイ710号線で起きた。目撃者によると、グレーかグリーンのSUVに乗った男が発砲。グレーのマツダ車の窓ガラスが割られたが、車内の女性2人は無事だった。

 この事件現場からわずか6マイルほど離れたカダヒーのフリーウェイ710号線では4日深夜過ぎ、黒いセダン車からの発砲を受け、ドライバーが搬送先の病院で死亡。5日午前10時半頃には、カーソンのフリーウェイ91号線で発砲事件が起き、黒色のキアに乗っていた母親が撃たれ病院へ搬送された。同乗していた2歳の息子は無事で、母親も命に別状はない見込み。この事件も、容疑者は黒色のセダン車に乗っていた。

 CHP局は、運転中に他のドライバーと何らかのトラブルになった場合は、フリーウェイを降りて他のルートを取るようアドバイスしている。発砲事件の様子が写っている可能性のあるドライブレコーダーなど、情報の提供を求めている。

 

 

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